時間と日付 (Time & Date)

1. 時間と日付 (Time & Date) 時間と日付は、24時間形式の時刻表示とカレンダー形式で現在のシステムの日付を表します。 タイムゾーン（Time Zone）はシステムが設置されたタイムゾーンを設定し、夏時間、時刻同期に影響します。 タイムゾーンを変更するには、まず地域を選択します。 地域を選択すると、都市名がアルファベット順に表示されるので目的の都市名を選択します。

2. 時刻同期 (Time Server) セキュリティー機器の性質上、時刻という情報は非常に重要な意味を持ちます。 このため、正確に時間を調整する必要があり、通常、ネットワークのタイムサーバーに時刻を合わせます。 コンピューター内の時計はズレが生じるため、正確な時刻設定が必要なときはライムサーバー機能を使用してください。 時刻同期に使用するプロトコルは、NTP、Unix/Linux、Windows、カスタムなどの方法に対応しています。 NTPはネットワーク時刻プロトコル（ポート番号 123）、Unix/Linuxは rdate （ポート番号 37）、Windowsはnet time（ポート番号139、445）を利用します。 インターネットサーバーと時刻同期する（Synchronize clock with internet server）を選択するとサーバー（Server）で設定したサーバーを使用して、1日に1回時刻を合わせます。 このプロセスは自動的に実行され、今すぐ更新ボタンを押すとすぐにタイムサーバーに接続して時刻を同期します。 RFTC設定はRFTCデバイスを搭載したNVRで利用が可能です。これはラジオ周波数を使用して時刻を調整します。最初の設定は、システムを設置する地域の周波数にあわせ、同期ボタンを押してください。 設定後は、1日に1回ラジオ周波数を利用して自動的に時刻を合わせます。 GPS設定はGPSデバイスを搭載したNVRで利用でき、GPSベースで時刻を同期します。

時刻変更時のシステムポリシー (System policy on time change)

時刻同期をした結果、システムの時刻が過去に戻るとき、システムはリスタートします。 反対にシステムの時刻が進むとき、リスタートはしませんが、ネットワーク接続と録画は時刻の変更前に中断され、時刻の変更後に再開されます。