IPフェイルオーバー

NVR/VMSフェイルオーバー設定でIPフェイルオーバーを設定できます。

IPフェイルオーバーを設定すると、メインのNVR/VMSとフェイルオーバーNVR/VMSが特定の仮想IPを使用するようになり、CMSやNDSでは指定された仮想IPで動作し、障害発生時に特別な操作なしで使用が可能です。

通常はメインのNVR/VMSが仮想IPに設定されていますが、障害が発生するとフェイルオーバーのNVR/VMSが仮想IPに切り替わります。

IPフェイルオーバー設定

メインのNVR/VMSとフェイルオーバーNVR/VMSの両方を設定します。

接続されているネットワークインターフェースのIPフェイルオーバーにチェックを入れて、設定ボタンを押します。

同じネットワーク環境で使用する仮想IPアドレスを入力します。

メインのNVR/VMSとフェイルオーバーのNVR/VMSは同じ仮想IDを持つ必要があります。

メインのNVR/VMSはマスターにチェックし、フェイルオーバーNVR/VMSはマスターにチェックをしません。

CMSでフェイルオーバーIPとして登録する

CMS サーバー管理にフェイルオーバーIPとして設定したアドレスでえホストを登録して使用できます。

フェイルオーバーIPに接続した状態でNDSに映像伝送していてNVR/VMSが障害から復旧したとき、自動的に接続も復旧されます。

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